みんなの木 ブログ

甘辛い味がすきなヒト

投稿日: 2015年4月19日  カテゴリー: みんなのお話

人工透析をされていて、塩分制限などがあるけれど、甘辛い味がすきなのです。
皆さんご存知?
鯨の大和煮の缶詰。一缶塩分3.6g。1日の塩分7gなら半分超えてます。
だけどすきなのです。以下その方のあまから回想記です。

あまから回想記
昔は、牛肉がなくて鯨の肉が安かったからよく食べたよ。大和煮(醤油と砂糖とショウガで甘辛く味付けたもの)とかはりはり鍋(鯨と水菜の鍋)とか
あと、うちの家は『喧嘩鳥』って言う鳥を食用に飼ってて、何かあれば父親がさばいて鶏肉のすき焼きを食べたよ。新鮮やし甘辛い味でうまかったで~
産みたの卵つけて食うねんからうまいで~
馬肉も甘辛い味で豆と昆布と炊いたのを食べたな~
とにかくうちの家は、甘辛い味が多かったんや。だから今も甘辛い味が好きやねん!

確かにおいしそうだ。喧嘩鳥。聞いたことないけど。
楽しそうに語ってくれたし。ヘルパー頑張ります。塩分控えめで甘辛!

まだ桜咲いてます

投稿日: 2015年4月16日  カテゴリー: 未分類

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自宅のベランダの藤が咲きました。

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えんどう豆もできました。

八戸ノ里公園の桜も種類が多いのでまだまだ咲いてますよ~
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春ですね~

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シーティング講座続編

投稿日: 2015年3月27日  カテゴリー: イベント・研修情報

光野有次さんのシーティング講座で勉強した目からウロコのシーティングのポイントを少しご紹介ます。

日本の家庭で椅子が使われるようになってまだ50年程しか経っておらず、日本人は西洋人のように背もたれを使った正しい姿勢で座れていないそうです。

日本人は背もたれを使う時文字通りもたれ掛かって使うため、下図のような姿勢になります。

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この姿勢は始めは楽ですがしばらくすると苦しくなります。腹部が圧迫され呼吸も浅くなります。

上図のような姿勢にならないように、立っている時と同じような背筋のカーブを作ってやる事が大切さだそうです。

その立っている時と同じような背筋のカーブを作るポイントが下図になります。

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①骨盤サポート

首がすわっている場合背もれたを高くしたりヘッドレストをつけたりする必要はなく、しっかり奥まで腰掛けてもらい、骨盤が倒れないようにする(車椅子ならバックサポートベルトなどで)

②アンカーサポート

船が漂泊しないために錨を降ろすように、座面にアンカーの役目を持たせ、お尻が座面からまえに滑りそう出して、骨盤が後傾しないよつにする事。

座面の後ろ部分を少しへこまし少しだけお尻が沈み込むようにする(手前は逆にピンと張った状態にする)

③膝裏の隙間(3〜4cm)

隙間が無いという事は座面の奥行きが長すぎる場合でお尻が背もたれに届いていない。よって骨盤サポートができまくなる。

 

以上、掻い摘んでポイントのみお話しましたが、私達介護者は経験を積んだシーティングのプロではありません。上記のような事が分かっていても上手にシーティングをする事は難しいと思います。

大切な事は姿勢を自由にコントロール出来ない人達が、自分に合わない車椅子に長時間座りっぱなしにされていることがどんなにしんどい事かを心に留めておく事です。

そして、理学療法士や車椅子製作者などのプロに繋ぐ事だと思いました。

最後に光野有次さんがおっしゃられた素敵な言葉を

「姿勢を気にしないと、用具は気にならない

用具が変わらないと、姿勢は変わらない」

 

有次さんの「でく工房」ではシーティングを改善するための考えつくされた用品が沢山販売されています

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