早口
2017年8月2日事務仕事をしているとよく電話が鳴ります。営業で事務所に電話をかけてくる人がだいたい同じような話し方なのですが、何ででしょうか?普通に就職したらだいたいが同じようなしゃべり方になるのでしょうか?
もしかして、同じ人がちょっと声変えて何回もかけてきてたりして。
会社名や名前を毎回考えて『今日はコピー機の武田で攻めてみよう!』とか『午後は求人広告の木村で』ってやってるなら、私も事務員の上田になったり、責任者の西村になったりしなあかんな・・・よし発声練習や!
と勝手に対戦モードになる夏の夕暮れです。
虚無僧
2017年7月13日この前の外出の時に、植木鉢を買われて
「これかぶって尺八拭いたら虚無僧みたいになるなあ~」
と笑っていたので
誕生日のお祝いに植木鉢をかぶって縦笛を吹いて登場してみました。
腰痛いし、疲れてたのに「私も虚無僧になる!」とわざわざ車いすに移乗してくださってこの姿
「車椅子の虚無僧、48歳にして悟りを開きました。」
と名台詞まで残してくださいました。
誕生日おめでとうございます!!
カラスと芥子の花
2017年4月21日あっちこっちに芥子の花が顔を出す季節になりました。
こんなとこからも!
ここにも居るぞ~
そして、カラスもあっちこっちから顔を出します。
事務所の前が資源ごみステーションで、なぜかプラスチックごみの日にカラスが現地集合かけているようです。
この前、朝の7時ごろ、カラスが食べられへんから放り投げたプラや、袋が破れて風に流されたプラで、事務所の前が天空の天の川のようになっていました。
「相手のことを知って対策を考えよう」と思い、松原 始さんの書かれた『カラスの教科書』という本を買いました
カラスは生物界の掃除屋でなんでも食べる極端な雑食性らしい。
ちょっと抜粋
『カラスの利用している餌は全く違う場所で栽培されたり、飼育されたり、漁獲されたりしたものが、流通、購買というステップを経て、人間以外は誰も利用できない状態で街にやってくる。そもそも産地が違うのだから、都市に住む生態系ですらない。これがゴミになって街角に出された瞬間、突如としてこの物質が生態系に対してオープンになる。
つまり、都市というのは、基盤となる生態系がないのに食べ残しだけがポンポン出てくる、という奇妙な場所なのである。ここに、スカベンジャー(生物界の掃除屋)にとってのみ異様に都合のいい世界が誕生する。路上にごみを出すということは、カラスにえさを与えているに等しい』
『行き倒れた何かの死骸があれば、ハゲワシ達が見つけてどんどん集まって、食べ残しや落ちている死骸を掃除屋たるスカベンジャーがきれいに片づけてしまうから、自然界にはゴミは存在しない』
『カラスがゴミ袋にくちばしを突っ込んで中身を引きずり出す姿は、動物の死骸から内臓を引っ張り出す行動と全く同じだ。ゴミ袋は「皮に包まれた肉」でありそれは要するに死骸と同じなのだ』
面白い。プラに群がるカラスの先に、大自然が見えてきました。
しかし、いくらカラスが雑食でも人間の作ったプラスチックは食べられません。だからカラスが食べ残すほど不自然な人間界のゴミは、人間が掃除屋になるしかないですな。納得。