訪問介護　みんなの木　ヘルパーステーション

流行性感冒

先月の終わり、何年かぶりにインフルエンザになりました。

仕事帰り車内のラジオから

『最近は隠れインフルエンザというのが流行っていて、熱もなく症状が軽いので本人が気づかない間に周りにうつして感染が広がる・・・』

との情報が流れてきました。

（ちっともしんどくないけど、咳が出てるし調べとこ）と軽い気持ちで医者に行ったら、まさに隠れインフルＢ型でした。

過去のインフルエンザ経験から高熱が出て、薬飲んで熱下がって復活という流れを想像していたのですが、早い段階で薬を飲んだからなのか高熱は出ず、微熱でだらだらず～としんどい・・・たちの悪い酔っ払いに絡まれてる感じでした。

しかし、永らく会ってない友人がすぐに手伝いに来てくれたり、私の分までヘルパーさんいっぱい走ってくれたし、他事業所のヘルパーさんにも交代していただいたりして、ほんと助かりました。ありがたい。南南東だけじゃなく、いろんな方向へ手を合わせる感謝の節分でした。

そしてマスクをして仕事をしてると、何年か前に大正生まれのイケメンに

『何や？マスクして、流行性感冒か？』

と言われたことが思い出されます。

日本語の力は凄まじい。

【インフルエンザ】より【流行性感冒】のほうが品格すらある感じがするのは私だけでしょうか？

インフルエンザは玄関先で待たされるけど、流行性感冒は奥の座敷に通されて茶菓子出される気がします。

まあとにかく、流行性感冒もインフルエンザもやっとお帰りになられて一安心です。