ええ声の謎
2016年2月26日自分の歯が、1本もないのに、めちゃくちゃええ声の利用者さんがいます。
初めて訪問したときから(ええ声やな~)と思っておりました。
「レンコンとかかたいもん食べられへんで、歯ないから。」
と言われたときは衝撃的でした。
『そうなん!?歯が1本もなくてこんなええ声出るん???』
しかしヘルパーたるもの信頼関係を築くまでそんなことは言いません!といいつつ私は我慢できずに聞くのです。
「何で歯がないのに、もごもごした話し方になれへんの?めっちゃええ声やん。何で?」
「口先だけで話するからあかんねん、腹のへその下ぐらいを意識して声出したらよく聞こえる声が出るんや、カラオケでも一緒やで。」
ほ~そうなのか!感激していろいろ聞いていると、
「昔はよくカラオケ喫茶で歌ったもんや、優勝したこともあるで、ええスピーカーがあるって聞いたら、カラオケ仲間で兵庫から滋賀からいろんなとこ出かけて行って歌ったよ」
それで声が鍛えられたのか。人に歴史あり。
あまりにええ声で時々歯がないことを忘れます
「いかの刺身買ってこようか?」
「食われへんがな。」
「ああそうなん、いか嫌い?知らんかった」
「・・・違うやろ!歯がないのに食われへんがな」
「ああそうか、ええ声やから歯がないの忘れてたわ~」
心の広いええ声の利用者さんに助けられ、お仕事させていただいております。ありがたやありがたや
ルックルックこんにちは
2016年2月18日家にこもりがちなご利用者のYさんが、元気だった頃足繁く通っていたというカラオケ喫茶「LOOK」
何を思ったかヘルパーおかめが行ってみると言い出した。
ヘルパーまめは「ははは」と笑ってすませたが、翌日になって「一度しか無い人生だ、カラオケ喫茶体験せずに終わるわけにはいかん」と大袈裟に考え行くことに決めた。
カラオケ喫茶未体験の2人が、Yさんの「『一曲歌わせて頂きます』言うて入っていったらええねん」という情報だけをたよりに。
決行日は来週某日。
前代未聞のバカバカしさ、わくわくが止まらない。
結果は後日のレポートをお楽しみに♪
(レポートが無ければ寒々しい結果に終わったとご理解下さい笑)
恵方巻
2016年2月5日節分。皆さんお越しいただきありがとうございました。若干、豆が残っていますので、豆好きの方通りがかりにお立ち寄りください。
ちなみにわたくし、一度にあの豆全部食べれる豆好きですので来週までには消滅です。
近くの彌栄神社も夜の7時ごろから盛大な節分祭が行われていたそうで、年男による豆まきとか、振る舞いぜんざいとかあったらしいです。来年はぜひとも参加したいものです。
恵方巻を無言で食べることはわたくし精神的な苦痛です。
おいしいのに「おいしいね」と隣の人に声かけれないこの悲しさ、隣の人を顔芸で笑わしたくなる自分の意地の悪さ、などが交差し、同じ方向を向いてまるかぶりをする奇妙な空間、、南南東が果てしなく続く暗黒の道に見えてきました。
『暗黒の道を抜ければ希望が待っている!』
そういうことなのでしょうか?たぶん違うな...